年末ジャンボ10億円を狙え!今年「高額当選」が出た注目売り場12
いよいよ11月24日から、1等・前後賞含め10億円が当たる年末ジャンボ宝くじが発売開始。そこで、昨年の年末ジャンボから今年のハロウィンジャンボ宝くじまでの当せんデータを徹底分析してみると、なんと「爆当たりの法則」が見えてきた!「今年はいいことなかった」と嘆く人のために、一発大逆転のヒントをお届けします。
【法則1】富士山エリアから1等が続々!
「まず見逃せないのは静岡県、山梨県で、富士山が見える売り場から1等が続出していることです」(宝くじ研究家・山下剛さん)
今年サマーで1等7億円が出た「裾野エスポットチャンスセンター」(静岡県裾野市伊豆島田295)。売り場の前に富士山がそびえている。
「昨年10月にロト6で1等1億8,000万円。つぎはジャンボだねと、販売員同士で話していたら、本当にサマーで7億円。富士山は来年で世界遺産になって10年目。その前祝いかも」(米永尚泰店長)
昨年、ロト6で億万長者になった70代男性は、いまも毎週くじを購入にくるとか。
「当せん後は、旅行に行ったお土産をたくさん買ってきてくださいました(笑)」(米永店長)
「寿屋杉本商店」(静岡県沼津市上土町85)は沼津市内のたばこ屋さん。ここから3月にロト7で1等10億円が出た。
「沼津は徳川家康にゆかりのある地なのですが、地元では富士山をたたえる『一富士、二、三』という言葉は家康が残したと伝わっていて、市内からは富士山がよく見えます」(店主・杉本孝さん)
10億円を当てたのは近所の年配の男性だ。
「家で大はしゃぎしてたと家族の方から聞きました」(杉本さん)
富士山の北側にあたる山梨県からは、なぜか今年ジャンボミニ1等が続出している。甲府駅近くにある「議事堂前チャンスセンター」(山梨県甲府市丸の内1-6-1)はサマーミニ1等5,000万円が出た。
「山梨といえば、戦国時代の武将・武田信玄公が有名。今年は信玄公生誕500年に当たり、この地域全体で当たりが出ているのは、信玄公パワーではないかと噂になっています」(青木善彦店長)
この売り場は駅前の信玄公の銅像と富士山を結ぶ線上にあり、まさにダブルパワーといえそうだ。
同じく「イーストモールチャンスセンター」(山梨県甲府市朝気3-1-12)からも今年サマーミニ1等。
「この売り場からはサマーミニ以外にも今年ミニロト1等が2回出ていて、まさに絶好調です」(販売担当・今井辰弥さん)
そして金色の富士山のオブジェで億招きしている「ラザウォーク甲斐双葉チャンスセンター」(山梨県甲斐市志田字柿木645-1)からは昨年年末ミニ1等。’17年にはサマープチ1等700万円も出ているが。
「家族連れで『これ本当に当たってるの?』と確認にみえて、みんなで『このオブジェのおかげ』と大喜びしていたのが印象的」(販売担当・村松小巻さん)
富士山エリアの爆当たりは年末も続きそうだ。
【法則2】日本一の大黒天が億招き!
いま宝くじに御利益があると話題の場所が群馬県にある。それが妙義山山頂「神社」だ。
「ここには高さ20メートルの、日本一大きな金色の大黒様があって、今年7月にお参りしたときに、宮司さんが『先日も3,000万円を当てた人がお礼参りに来た』と話されていました」
こう話すのは、「ドリームショップ上一色店」(東京都江戸川区上一色2-1-1)の恩田禎司社長。じつは、恩田さんが当せん祈願をした翌8月、ミニロト1等1,300万円。9月にもミニロト1等877万円。
まさに神がかりの爆当たりなのだという。
「9月の1等を当てたのは常連の男性で、いつも細かい数字を羅列した巻物のようなものを持参する研究家の方です」(恩田さん)
「中之嶽神社」にお参りして爆当たりしている売り場はほかにもある。地元「富岡甘楽カインズチャンスセンター」(群馬県甘楽郡甘楽町大字福島900)では、2年前から、金色の大黒天の写真と当せん祈願のお札を店頭に飾っているが。
「飾った直後の’20年2月にロト6の1等1億5,000万円。今年サマーミニ1等・前賞1,000万円、そして9月にまたロト6の1等5,700万円。本当に大当たりが止まりません」(大久保俊彦店長)
同じく地元「群馬町とりせんチャンスセンター」(群馬県高崎市中泉町69)の販売担当・宮野美知夫さんは、毎年「中之嶽神社」にお参り。
「今年3月にお参りしたら、直後に売り場からロト7の1等10億円が出たんです。背筋が寒くなるほどの御利益です」
日本一の大黒天パワー恐るべし。
【法則3】青森&大分が爆当たり2大県!
今年2月、サッカーくじ「MEGA BIG」で1等12億円が2回連続で大分県のローソン(別店舗)から出て、奇跡と話題になったが、じつは、ジャンボでも大分県は爆当たりしている。今年のバレンタイン1等3億円が出た「三重町チャンスセンター」(大分県豊後大野市三重町赤嶺992)。
「近くに黄金が湧き出したという『金亀ケ渕』というパワースポットがあり、この御利益かと、地元では評判です」(立野雅彦店長)
8月にサマー1等7億円が出たのは「夢ハウス」(大分県速見郡日出町字赤山3909-4)。
「今年に入って、10万円程度の小当たりが続いて、そろそろ大きいのがくるかもと思ったら7億円でした」(販売担当・川野恭子さん)
西が大分県だとしたら、東で絶好調なのが青森県だ。大分県と同様に「新七戸イオンチャンスセンター」(青森県上北郡七戸町荒熊内67-990)からバレンタイン1等3億円。
「むつファミリーマートさとうチャンスセンター」(青森県むつ市中央1-22-1)からサマー1等7億円が出ている。
「むつ市はこの夏、豪雨災害にあいました。その復興の一助になってくれれば」(哲也店長)
前出の宝くじ研究家・山下さんは2県の好調ぶりをこう分析する。
「風水で、今年の吉方位である恵方は南南東。太歳は北東です。青森県からみた恵方、大分県からみた太歳の方角が日本の中心の皇居。まさに2つの県は今年の吉方位」
山下さんによれば、2つの吉方位上の先にある北海道と熊本県も運気は最高とか。今回紹介した「3大トレンド」で、めざせ10億円!