2021年11月30日 15:07
大河内志保さん語る新庄剛志監督との離婚後「アスリートを支えた経験を多くの人のために」
「予防医学の専門家から、メジャーリーグで通用するアスリートの食の管理を学びました。『食』をまさに治療であり、トレーニングの一環として捉えていたのです。こうした経験が、今の活動に役立っているのでしょうね」
そう振り返るのは、『人を輝かせる覚悟「裏方」だけが知る、もう1つのストーリー』(光文社)の著書があり、現在、“食治料理家”として食と美や健康の関係を探究し続けるモデルでタレントの大河内志保さん(50)。
志保さんは’93年から、北海道日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志さん(49)と交際し、’00年に結婚。’07年に離婚するまでの約15年間にわたり、野球選手として国内外で活躍し続けた新庄さんを陰ながら支えてきた。
離婚の際に、15年間、一人の人を支えてきたので「これからは多くの人に喜んでもらえるような人になりたい」と思ったという。
芝居のレッスンに通ったり、ホームヘルパーの資格を取得したり、海外の子どもにオーガニックで体にいい日本食などを作りに行ったり。新潟県中越地震や東日本大震災のときは被災地で炊き出しも行った。
精力的に活動するなかで、志保さんが特に力を入れてきたのは「食」