2021年12月3日 11:00
県民割と合わせ技で…Go To再開前は「近場でおトク旅」を
なかには宿泊費を“実質ゼロ円”にできるものもあります」
■自治体の観光キャンペーンもお得!
自治体の観光キャンペーンの多くは県民割と異なり、その道府県内に住んでいない人でも利用可能。キャンペーンに関する情報は、その自治体の観光協会のホームページをチェックしたり、宿泊施設が決まっていればその施設に直接問い合わせるのがポイントだそうだ。一覧表(画像参照)は、宮内さんおすすめのキャンペーンをまとめたもの。
「冬の観光地の定番、北海道では札幌市の『さぁ!サッポロ冬割』、函館市の『はこだて割』の特典が魅力的です。宿泊料が最大50%オフになる『どうみん割』との併用ができれば、かなりお得な旅ができるでしょう。また、高知県が独自に行っている『高知観光リカバリーキャンペーン』は、県内旅行のうち交通費に対して上限5,000円を助成。県民割『高知観光トク割キャンペーン』と併用しやすいのが特徴です」
神奈川県三浦市の「みうらおもてなしクーポン年末年始応援キャンペーン」では、市内で利用できるクーポン券(7,500円分)1口を5,000円で販売。これを最大10口まで購入できる。
「ただし、各自治体が設定している予算や販売数に達すると終了してしまうキャンペーンも少なくないため、注意が必要です。