2022年1月6日 11:00
卒婚を成功させるためのルール7「夫の嫌なところは許すこと」
またやるべきは自分のことだけではなく、お互いの家族にどこまで説明するか、共通認識を持つこと。そして家事のできない夫を置いていくのなら、ゴミの出し方など独居トレーニングもしてあげましょう。家がゴミ屋敷になったり、夫が不摂生で病気になると、早々に家に戻るはめになるでしょう」(原口先生・以下同)
禁止事項もある。夫には、「あなたのここが嫌いだった」など欠点を指摘するのは厳禁だという。
「卒婚をするのなら夫の嫌なところは許すことです。いつかどちらかに介護が必要になったとき、再同居する可能性もあるからです。『恋人ができた』などと決定的な決別・亀裂になることをわざわざ告げるのも得策ではありません」
何より「卒婚」によって実現したい目標を定めておくことが大切と、原口先生は勧める。
「鬱陶しい夫と離れたいためだけの卒婚はおすすめできません。
あなたの人生をどう充実させるか、目標を明確に決めておく必要があります。いまの仕事をもっと極めたいのか、それとも資格を取って人助けをしたいのか、実家の親と暮らして最後の親孝行をしたい、という人もいるかもしれません。『卒婚』してみたけれどこんなはずじゃなかった、という空虚さに苛さいなまれないよう、せっかく手に入れた時間を大切にしましょう」
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