2021年12月10日 11:00
久本雅美語る“おひとりさま”の老後計画「孤独死も腹くくってます」
芸歴40周年を迎えた久本雅美
「ひとりが長かったせいか、長時間みんなでいると、逆にひとりになりたいと思ってまう(笑)」
そう話すのは、今年で芸能生活40周年のベテラン女性芸人で、最新著書『みんな、本当はおひとりさま』(幻冬舎)が発売中の久本雅美さん(63)。
「最近は、ひとりでゆっくり家のお風呂で朝ドラの『カムカムエヴリバディ』(NHK)を見ることにハマっています。湯船につかる時間が15分ぐらいなんで、ちょうどよくて」(久本さん・以下同)
20〜30代のころは、舞台が終われば舞台仲間の古田新太(56)や池田成志(59)らと毎晩、朝まで浴びるように酒を飲んでいたという。
「若いころ飲んでいた人たちとはめっきり飲む機会が減ってしまいましたが、今でも近所の友達や劇団の後輩とは飲んだりしています。昨日は舞台をやっていた富山県から帰ってきたあと、昼間に3時間ぐらい整体に行って、その後、家の近くの創作フレンチレストランで、近所の友達とご飯を食べました。自分が売れていないころから応援してくれている大切な人たちです」
気の置けない仲間とワイワイ飲んで笑って楽しんでいるのがいちばんストレスがたまらないし、寂しくないのだそう。