くらし情報『ゆうちょATMに小銭を預けると110円…新設の「硬貨取扱料金」とは』

2021年12月17日 11:00

ゆうちょATMに小銭を預けると110円…新設の「硬貨取扱料金」とは

「年金」「保険」について詳しいファイナンシャル・プランナーの中村薫さんに、「’22年版マネーニュース」1月〜5月の解説をしてもらった。家計を守るためにも、今のうちにチェックしておこう。

【1月】

〈ゆうちょ銀行の手数料〉:預金、払戻手数料などが新設、値上げに。

〈健康保険・傷病手当金〉:通算1年6カ月分まで受給可能に。

〈健康保険・退職後の任意継続〉:任意継続の途中脱退が可能に。任意継続の保険料が従来より高くなる可能性も(算定基準を健保組合が選択可能に)。

新年早々に、身近なところで新たにお金をとられる制度がスタートする。

「1月17日から、ゆうちょ銀行で現金を預け入れたり、払い戻したりする際にかかる料金が新設および値上げされます。
特に窓口・ATMでのお札や硬貨の取引でかかる料金は、多くの人に関心があるところでしょう」

たとえば、ゆうちょ銀行の窓口での預け入れや払い込みなどで硬貨を使う場合、51〜100枚で550円の「硬貨取扱料金」が発生する。以後、500枚までで825円、1,000枚までで1,100円がかかり、それ以上は500枚ごとに550円が加算される。

ATMでは、新たに硬貨の取り扱いに料金が発生することに。

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