2021年12月23日 06:00
「ギャルが折った折り鶴」ガチャで話題!25歳女社長語るカプセルトイ業界参入の“勝算”
は、思わずムフッと笑っちゃうモノづくりを行うプロダクト開発チーム・専業ムフさんとブライトリンクのコラボレ―ション企画だ。“他社が真似できないぶっ飛んだものをつくりたい”と考えた佐藤さんが専業ムフさんに企画のタイアップを依頼。すでに他社から発売されている折り鶴のフィギュアとは一線を画す、“少し形の崩れた折り鶴を”をテーマに据え、敢えて手折りで再現する“生々しさ”を売りにした企画が誕生したという。
「“なにかを崩してあるものにはかわいらしいものが多い”という専業モフさんの提案を受け、ガチャの商品として“ちょっとヘタな折り鶴”があってもいいんじゃないかというところに至ったんです。実際に、ギャルが折った折り鶴の提案を受けたときには“間違いなくバズる!”と思い、即商品化を決定しました」
確かに「ギャルが折った折り鶴」はブライトリンクのブランド方針である「最高にクレイジー」なモノづくりにぴったりの商品だ。さらに、カプセルトイにおいて、バズることは非常に重要な要素だと語る。「弊社は業界内では最後発に近い企業です。老舗のカプセルトイメーカーが作るような、精巧なミニカー、リアルなお城、かわいい猫のフィギュア……などと同じ土壌では勝負になりません。