くらし情報『医師に聞いた続けるべき感染対策「トイレの“フタ”は今後も習慣に」』

2021年12月29日 11:00

医師に聞いた続けるべき感染対策「トイレの“フタ”は今後も習慣に」

医師に聞いた続けるべき感染対策「トイレの“フタ”は今後も習慣に」


オミクロン株が世界で急速に拡大するなか、最も重要なのは“これまでどおりの感染対策”だ。中国で新型コロナウイルスが発見されてはや2年。これまで提唱されてきた感染対策のなかには間違ったもの、現実にそぐわないものもある。

「すべてを完璧にこなそうとすると精神的にも疲弊します。ある程度の“仕分け”をしてもいいかもしれません」

そう語るのは、東北大学災害科学国際研究所の医師・児玉栄一さん。では、感染者がある程度、抑制できている現在の日本において、年末年始はどこまで対策すべきなのか。専門家に聞いたーー。

■続けるべき対策

3密回避、マスク着用、手洗い、ワクチン接種は基本中の基本。
「ナビタスクリニック」理事長で内科医の久住英二さんはこう語る。

「マスクで50%、手洗いで50%、距離を保つことで25%ほど感染リスクを下げられるといわれます。オミクロン株対策のためにも、3回目のブースター接種はなるべく早くに受けておきましょう」

マスクの種類も重要だ。

「世界中で、効果的な素材が研究されていますが、どのデータでも一般の人にとって1位となるのは不織布です。しかし、いくら不織布でも鼻を出した状態では無意味。

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