“江ノ電自転車ニキ”語った罵倒騒動のその後「撮り鉄の子が謝罪にきた」
事情を知らない男性は、自身が撮影されていると思ったのか、左手を高く上げながら、カメラに向けてポーズをとる。
しかし、絶好の撮影チャンスを逃した撮り鉄たちは予期せぬ珍客に大激怒。男性に詰め寄り、「どけよ!死ね!」「金払え」などと大声で罵倒する。この様子が撮影された動画は瞬く間にTwitter上で拡散され、論争を呼ぶ事態となったのだ。
■Twitter上でバズった「江ノ電自転車ニキ」
思わぬ理由で罵声を浴びることとなった男性だが、動画がTwitter上で拡散され大バズり。笑顔で左手をあげて江ノ電と並走する姿のコラージュやパロディ画像が出回るといった珍現象も巻き起こったのだ。いつしか男性は「江ノ電と並走していた自転車に乗ったアニキ」を略して、「江ノ電自転車ニキ」の愛称で呼ばれるように。
騒動はテレビやメディアでも取り上げられ、後に「江ノ電自転車ニキ」の正体は江ノ島でタコス店を経営するニューヨーク出身のディランさんだと判明。
「撮り鉄」から罵声を浴びて、意気消沈しているかと思いきや、ディランさんは騒動を自ら“ネタ”にしていたのだ。
「ディランさんはコラージュ画像を自らInstagramに投稿し、フォロワーは4.5万人を突破。