2021年12月28日 15:50
ピザを半分食べられた、食べ物からタバコの臭い…出前で遭遇した“ヤバい”配達員
コロナ禍でいっきに利用が拡大したフードデリバリーサービス。日本能率協会総合研究所は、‘19年度に1,700億円だったフードデリバリー市場の規模が、‘22年度に3,300億円まで拡大すると予測している。
利用が増えるとともに、増加しているのが配達時のトラブルだ。今回、本誌がWEB上でのアンケートによりトラブルの実態を調べたところ、2人に1人が出前を利用した際になんらかのトラブルに遭遇したと回答している。現役の配達員に、トラブルを避けるためのアドバイスとともに、どのような事例があったのか見ていこう。
■お寿司の原型がないほどグチャグチャ
最も多く寄せられたトラブルは、届いた食事の中身に問題があるというもの。
「汁ものを注文したんですが、袋に全部こぼれていて……食べれる状態ではありませんでした。サービスの会社にも連絡しましたが何も対応してくれませんでした」(40代・女性)
「つけ麺を注文したんですが、麺が入ってなかったです。
お店に電話し、料金をキャンセルしてもらいました」(20代・男性)
「配達員は車での移動だったようで、配達された品物やパッケージ全体が、タバコのニオイがついていた。