2022年1月12日 15:50
ハラミちゃん プロ目指すも挫折…初めて語った突発性難聴と引きこもりの過去
人気“ストリートピアニスト”ハラミちゃん
「正直、どうして自分がテレビに出たり、ライブができるのか、今でも本当に不思議なんです(笑)」
そう話すのは、ピアニストYouTuberのハラミちゃん。
都庁でのストリートピアノ演奏が話題になって以来、YouTubeのチャンネル登録者数は191万人を突破。広瀬香美(55)やAI(40)といった大物歌手とのコラボも多く、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演するなど今やテレビでも引っ張りだこ。笑顔が素敵な彼女だが、じつは数々の“挫折経験”があったという。
「4歳からピアノをやっていましたが、小学校のころ全国規模のコンクールに出たとき、『上には上がいる』と気づいて、最初の絶望を味わってしまいました」
それでもピアノを続け、音楽大学を目指したハラミちゃん。しかし受験を前に「突発性難聴」を発症してしまう不幸にも見舞われた。
「ピアノ教室に向かう途中、足が前に出せなくなってしまったんです。『もう行けない!』って……。
そのとき、プレッシャーによるストレスから、耳が聞こえづらくなってしまいました」
なんとか症状が改善し、音楽大学進学を果たすも、そこでまた自分はプロのピアニストには向いていないのだと自覚したという。