くらし情報『永野芽郁 コロナ感染後に抱えていた味覚障害…女性は男性の1.6倍と調査報告も』

2022年1月19日 06:00

永野芽郁 コロナ感染後に抱えていた味覚障害…女性は男性の1.6倍と調査報告も

と語っていた。

ある医療ジャーナリストは、後遺症に悩む女性が多いという。

「国立国際医療研究センターの調査では、男性と比較して女性に後遺症が出やすく、味覚異常を訴えた女性は男性の1.6倍多かったといいます。さらに若くて痩せている人に味覚や嗅覚異常が出やすい傾向があったそうです」

新型コロナの後遺症外来を開設している、もちづき耳鼻咽喉科の望月優一郎院長もこう指摘する。

「男性は味覚が8割程度回復していれば満足する人が多いですが、女性は完全回復を目指す傾向にあります」

現在、日本でも急拡大中のオミクロン株。感染後に味覚異常を訴える人が少ないという報道も出ているが、望月院長は警鐘を鳴らす。

「今でも昨年夏に感染した患者さんで後遺症に悩む方が毎日、40〜50人ほど来院し、新患も1日10人ほどいる状況です。それほど後遺症の治療は大変なのです。
症状は比較的軽いといわれているオミクロン株ですが、後遺症については明らかになっていない部分も多いので注意が必要です。実際に後遺症の報告が増えてくるのは春先以降になるでしょう」

後遺症に悩んだ永野たちの回復後の活躍は、多くの患者の励みになるはずだ。

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