くらし情報『発動は10日だけ…担当者語る感染者1万人超えでも「東京アラート」発動しない理由』

2022年1月26日 13:38

発動は10日だけ…担当者語る感染者1万人超えでも「東京アラート」発動しない理由

発動は10日だけ…担当者語る感染者1万人超えでも「東京アラート」発動しない理由


1月25日、新型コロナウイルスの感染者数が全国で6万1,432人報告され、過去最多を記録。大阪府では8,612人、東京都では1万2,813人が報告され、各地でも過去最多となる感染者数を更新している。

大阪府では警戒レベルを3つの色で示す独自基準「大阪モデル」を設けており、これまでは「黄色」だった。だが24日に病床使用率が50%を上回り、約4カ月ぶりに非常事態である「赤色」の基準に達した。各メディアによれば、大阪のシンボル「通天閣」も赤くライトアップされたという。

しかし東京都では、新型コロナの警戒を呼びかけるために都庁舎とレインボーブリッジを赤く点灯させる「東京アラート」は発動されていない様子だ。

「初めて発動されたのは’20年6月2日で、この日に報告された感染者数は34人でした。早期に警戒情報を出すことで、感染の再拡大を防ぐ狙いがあったといいます。
アラートの発動基準として、『週平均で新規陽性者数が1日あたり20人以上』『感染経路不明者の割合が50%以上』などの指標が設けられていました。小池百合子都知事(69)はアラート発動直後の会見で、『感染状況を都民の皆さんに的確に知ってもらうためのものです』と説明していました」

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