2022年2月17日 11:00
80代になったら「子供や孫への援助」は卒業しよう!
べきモノについて大津さんに教えてもらった。
「過度なダイエットはストレスのもと。食事制限をしなくても、年齢とともに自然とたくさんは食べられなくなります。この年代に入ったら、好きなものをおいしいと思って食べることが大事です」
毎年、自治体で無料の健康診断を受けていれば、高額な人間ドックなども不要だそう。また、孫や子どもへのお年玉などの援助も“卒業”しよう。
「その代わりに思い出の品をプレゼントして、形見分けしておく方法もあります」
■捨てるモノ
【健康への過剰な配慮】
ダイエットはやめて、栄養バランスを優先した食事を取るよう心がけて。毎年自治体の無料健診を受けていれば高額な人間ドックも不要。
【子どもや孫への援助】
孫たちが大きくなっていれば、お年玉はいらなくなる。
子どもや孫への金銭的な援助はやめて、その分長生きリスクに備えて貯蓄しよう。
【貴重品や思い出の品】
大事にとっておいたモノは、子どもや孫たちにプレゼントすると喜ばれることも。
残すモノについて、大津さんはこう語る。
「施設に入るときを想定し、持参するモノを選別しておくといざというときに便利です。施設に持っていく『思い出の箱』に1つにまとめておきましょう」