2022年2月18日 06:00
大塚家具消滅で「アフターサービスどうなる?」と不安の声 ヤマダHDの回答は
(写真:アフロ)
2月14日、ヤマダデンキと大塚家具との合併を発表したヤマダホールディングス。ヤマダデンキが存続会社となり、5月1日付で大塚家具を吸収合併する。
これに伴って大塚家具の店舗やブランドは存続するが、法人としては消滅。前身となる大塚家具センターの創業以来、53年の歴史に幕を閉じることとなる。
大塚家具といえば、商品購入後も専門職人による“匠の技術”で修理・リフォームを行ってくれることで有名だ。
‘19年には人気YouTuber・HIKAKIN(32)が大塚家具で、総額約800万円もの新居用家具を“爆買い”。その際、当時社長だった大塚久美子氏(53)がTwitter上で、《アフターメンテナンスもしっかり致しますので、何なりとお申し付けくださいませ》と自らHIKAKINにアピールするほどだった。
だが吸収合併されることで、そういったサービスが失われることを危惧する声もSNS上では上がっている。
《普通の家具であればIKEAとか他のところでも良いけど、一生ものとして長く使うために拘った家具に関して、メンテナンスも含めたアフターサービス込みで大塚家具を選んだ既存顧客は大損なんだよな。