2022年3月1日 11:00
桝太一に富川悠太も…局アナの退社後進路に変化、フリー転身はすでに飽和状態
は、4月から京都府の同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員へと転身することに。『バンキシャ!』のメインキャスターは継続するそうですが、そのいっぽうで“科学を社会に伝える方法”について研究するといいます」
さらに昨年12月にテレビ朝日を退社した大木優紀氏(41)は、スタートアップの旅行会社『令和トラベル』へ。昨年3月にNHKを退社した近江友里恵氏(33)は三井不動産へと転職している。また田中みな実(35)や宇賀なつみ(35)、宇垣美里(30)のようにフリーアナウンサーを謳いながらも、タレント方面に舵を切ったケースもある。
■フリーアナは飽和状態!“自分らしさ”を活かすためにも異業種に
なぜアナウンサーの退社後の進路が変わってきたのか。前出・テレビ局関係者がこう語る。
「あまりにもフリーアナウンサーが増えすぎて、もう飽和状態なんです。局アナ時代に人気のあった人でも、フリーになった途端に苦戦することが少なくありません。
そんな先輩たちの姿を見てきたため、近年のアナウンサーは“別の道”も視野に入れることが多いのです」
桝アナは東京大学大学院の農学生命科学研究科修了という経歴をもつ。三井不動産へと転職した近江氏も「大学時代は公共政策を研究するゼミで、官民が連携して街を作る仕組みを学んだ。