2022年3月5日 11:00
古塔つみ氏 数々のトレパク疑惑に著作権専門家も「オマージュではなくパクリ」
《引用・オマージュ・再構築として制作した一部の作品を、権利者の許諾を得ずに投稿・販売してしまったことは事実です》
《しかし、写真そのものをトレースしたことはございません。模写についても盗用の意図はございません》
人気音楽ユニット『YOASOBI』のキービジュアルなどを手がけ、若者を中心に広く支持されているイラストレーター・古塔つみ氏。しかし現在、苦境に立たされている。
さかのぼること1月28日、YouTuber・コレコレの行ったライブ配信で「写真家らの作品をトレースしたような跡がある」と指摘された古塔氏。その後、ネットを中心に「古塔氏の発表してきた作品には、他者の写真や作品画像をトレースして盗作(パクリ)したようなものが複数ある」という“トレパク騒動”が起った。
そして2月3日、Twitterで古塔氏は冒頭のように声明を発表。さらに《クライアントワークは全てオリジナル作品です》ともつづった。
すると、今度は古塔氏がアパレルブランド『ANARC』のTシャツやパーカーに提供したイラストに対して「著作権侵害では?」との声が上がった。
このイラストには、バイクにまたがる女性の姿が。そして、このバイクのデザインが大友克洋氏(67)