2022年3月28日 06:00
『セーラームーン』マニアの自宅で発見したお宝グッズ14
作品を長年愛し続け、世界トップ級のコレクターとなったのが「おがわん」こと小川満鈴さん
3月7日にアニメ放送30周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』。近年も新作アニメやコラボアイテムが登場する人気ぶりだが、作品を長年愛し続け、世界トップ級のコレクターとなったのが「おがわん」こと小川満鈴さんだ。元子役で現ライターと多才な彼女に、その「偏愛ぶり」を聞いた。
「放送がスタートした幼少期に集め始め、これまで使った総額は3,000万円くらい。私は潔癖というか生粋のコレクタータイプで、子どもながらに箱などの付属品も含めてかなり大切にしていましたね。フリマサイトなどない時代ですから、懸賞品は友人ら総出で手伝ってもらったり、入手には苦労も多かったです。でも、そうした姿勢もあってか親が私の『セラムン愛』を理解してくれ、収集に協力的でした。感謝してもしきれません」
とはいえ、児童向けに作られたアニメである。
“卒業”した時期はなかった?
「それが一度もないんです!思春期になると周囲から揶揄されることもありましたが、私の愛は不変でした。大人になって変わったのは、同じグッズを最低2つ集めるようになったこと。