2022年3月29日 06:00
ウィル・スミス激怒させた司会者の“妻侮辱発言” 笑っていた会場の出席者にも疑問の声
2016年のアカデミー賞授賞式でも「アジア系は数学が得意」などとアジア人に対する差別的な発言をしていたロック。問題発言を繰り返すロックに批判が集まっているが、一部ではその場に居合わせた“同席者”にも批判の目が向けられている。
「ロックが問題の発言をした際、会場はブーイングを飛ばすどころか、少なくない数の笑い声が響いていました。スミスが激怒し、ビンタした後はさすがに静まり返っていましたが、容姿をジョークのネタにすることに出席者一同が批判的な反応をしていれば、スミスの対応も違ったかもしれません」(前出・映画関係者)
SNS上でも会場の様子に違和感を抱いたという声があがっている。
《ウィルスミスの奥さんがご病気でいらっしゃることをネタにして爆笑してたアカデミーの会場もクリスロックもおかしいって思うなあ》
《ウィルスミスが平手打ちするまで、会場の人々は彼の妻への侮辱を笑ってたんだよね。会場の連中は侮辱した男と同じクソッタレってことよね》
《ウィルスミスの件、ウィルが大声で抗議するまで会場が割とずっと笑ってるのもきつい》
冒頭のように、涙ながらにスピーチで謝罪したスミス。ロックも被害届を出すことはせず和解したようだが、“容姿いじり”について世界中が意識変革する契機になったかもしれない。
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