2022年4月1日 06:00
川栄李奈 深津絵里も感心!朝ドラ現場驚かせた“秒泣き”演技
実力不足を痛感して、女優業の壁の高さを知り、演技の引出しを増やすべく一層精進するようになったといいます」(制作関係者)
『カムカム〜』の共演者・本郷奏多(31)も彼女の“涙腺”に驚いていた一人だ。
「弱音を吐いたひなたへ『毎日顔見せろ。寂しいだろ、バカ』と本郷さんが抱きしめるシーンで、川栄さんが見せた涙は実は台本にはないアドリブでした。脚本の素晴らしさに加えて、“子どもが生まれてから涙腺がゆるくなった”そうなんです」(前出・制作関係者)
川栄の“秒泣き”演技には、母・るいを演じる2代目ヒロイン・深津絵里(49)も一目置いていたと前出のNHK関係者は続ける。
「川栄さんはもともと深津さんの大ファンで、初の共演シーンでは緊張でパニック寸前に。深津さんも最初は『今のやりづらかったよね』『こっちのほうが動きやすくなるよね』と気遣っていました。ですが、撮影が進むにつれ深まる川栄さんの喜怒哀楽の演技に、深津さんも感心していました」
当の川栄は最近のインタビューでこう語っている。
《ふだんは私、わりと静かなほうで、あんまり感情を出さないタイプの人間なので、いろんな役で感情表現をするのがすごく楽しいんです》(『週刊朝日』3月25日号)
感情スイッチが入った川栄の女優魂が『カムカム〜』終盤戦をさらに盛り上げそうだ。
『パンドラの果実』約2年ぶり新作ゲストキャスト発表 田中みな実がクールで謎めいた菌学研究者“キノコ博士”役