2022年4月1日 20:42
ポール・マッカートニー スターバックスCEOに「植物性ミルクへの変更に追加料金を取るな」
2月、妻のナンシー・シュヴェルとロンドンのヴィーガンレストランへ出向いたマッカートニー(写真:Backgrid UK/アフロ)
「週に一度は菜食デーをつくろう」と提唱しているポール・マッカートニー(79)。
「ミートフリーマンデー」と名付けられたこの活動は、肉食を最低でも週に一度控えることで、限りある資源や動物の命の保護、そして地球温暖化を食い止めることを目的としている。
そんな活動に携わるマッカートニーが、スターバックスのケヴィン・ジョンソンCEO宛てに、PETA(People for the Ethical Treatment of Animals/動物の倫理的扱いを求める人々の会)と共同で書簡を送った。
そこに書かれていたのは、牛のミルクから、豆乳やココナツミルクなどの植物性ミルクへの変更の際に科せられる追加料金を撤廃せよ、という要求だった。billboardなどが報じている。
「親愛なるジョンソン氏へ。最近、アメリカのスターバックスでは、植物性ミルクに追加料金がかかることに気がつきました。イギリスやインドではどのミルクも同じ料金なので、これには大変驚きました。
ぜひ、アメリカのスターバックスでも、この方針を検討していただけるよう、丁重にお願いする次第です」