2022年4月6日 11:00
アジア系への差別?豪州メディアのグラミー賞ハイライトでBTSへの“悪意編集”が物議
(写真:アフロ)
4月3日(日本時間4日)に開催された第64回グラミー賞授賞式。今年は新型コロナの影響で約2カ月延期され、会場もロサンゼルスからラスベガスに変更されての実施となった。
昨年に引き続き、2年連続で「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門」にノミネートされたBTS。楽曲「Butter」で初受賞となるか日本でも注目を集めていたが、惜しくも逃す結果に。それでも彼らの存在感は、ますます増しているという。
「授賞式ではメンバー7人揃って『Butter』のパフォーマンスを披露しました。その圧巻ぶりに、会場は大盛り上がりだったようです。8日からはラスベガス公演も始まります。
すでに4日分のチケットは発売直後に売り切れており、米国でも人気を拡大させています」(音楽関係者)
しかし、そんなBTSをめぐって一部で物議を醸している出来事が。
オーストラリアのトーク番組「The Project」は4日、Twitterの公式アカウントを更新。同国のエレクトロ・トリオ「ルーファス・デュ・ソル」が、「最優秀ダンス・レコーディング賞」を受賞したことをツイート。グラミー賞授賞式のハイライトとともに、トリオのインタビュー動画を投稿した(現在は削除済み)。