2022年4月9日 15:50
Nirvanaとも共演!少年ナイフ語る40年の歩み「世界初の配信ライブに立ち会った」
テニスのお陰で、体力がつきましたね。あと『肩凝ったな』と思っても、なぜか一回テニスやったら治ったり(笑)」
■「少年ナイフは楽しいから飽きないんです」
いっぽう少年ナイフは世界的に活躍しているにもかかわらず、日本のメディアで取り上げられる機会は少ない。そのことについて、なおこはどう思うのだろうか?
「自分は60年代や70年代の、アメリカやイギリスの音楽が好きで多大な影響を受けています。英語で歌うし、メロディも日本っぽくない。だから少年ナイフの音楽は、日本のロックより英米のロックに近いんじゃないかなと考えています。
日本のロックは心情をテーマにした歌が多いのですが、少年ナイフは食べ物や動物の歌ばっかりですしね。でも誰にでもわかる歌の内容だからこそ、ユニバーサルな音楽なんじゃないかなとも思います。スポーツじゃないので、『評価されなくて悔しい』っていう感覚はないんです。
もちろん日本にファンがもっといたらいいなとは思いますが、これからも楽しく活動していきたいですね」
最後に、結成40年目の目標を語ってもらった。
「いつか大御所ミュージシャンみたいにプライベートジェットが欲しいなぁと思います(笑)。