“松竹梅”の価格設定に注意!日常に潜む「無駄使い」の罠7つ
ちなみに安いAは22%が、高いCは21%の人が選んだ。
「売り手はこの心理を利用して、中間の竹を売るためにあえて高価な松を設定することがあります」
店側から仕掛けられた3択だ。
「選ぶときは3択に乗らず、ほかの店やこれまでの経験と照らし合わせて決めましょう。自分で選んだ梅がおいしくてお得だと満足できたら、それがベストな選択です」
【PROFILE】
橋本之克
昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。行動経済学に詳しく、『9割の買い物は不要である』(秀和システム)など著書多数