くらし情報『「会長の愛人では?」と揶揄も…石井明美語る爆速デビューの裏側』

2022年4月17日 06:00

「会長の愛人では?」と揶揄も…石井明美語る爆速デビューの裏側

「会長の愛人では?」と揶揄も…石井明美語る爆速デビューの裏側


住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていたアイドルの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょう――。

「かつての所属事務所の先輩だった中森明菜さんからは、デビュー当時(’86年)、お食事に誘っていただいたことがあるんです。たしか六本木のレストランで、駐車場から入口までのわずかな距離を歩くときさえ、明菜さんのファンが気づいて、人だかりができるほど。明菜さんからは『私のことを“あきなっちゃん”と呼んでね』と言われたのですが、同じ年でもデビューはずっと早い、雲の上の大先輩。さすがに『大変申し訳ないですけど、それは無理です』と、丁重にお断りしました(笑)」

こう振り返るのは『男女7人夏物語』(’86年・TBS系)の主題歌『CHA-CHA-CHA』(’86年)で一世を風靡した、歌手の石井明美さん(56)。歌番組にバラエティ、ドラマなどテレビ全盛期を過ごした中学時代、打ち込んだのは部活動だったという。

「小4のときに、新しくできたばかりの水泳部に入ったんです。
プールサイドでコーチが、デッキブラシを片手に声を張り上げるような厳しい部活で、中学まで毎日1万メートルは泳いでいました」

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