くらし情報『吉野家役員“生娘シャブ漬け戦略”発言に「38万円払った人が可哀想」』

2022年4月19日 06:00

吉野家役員“生娘シャブ漬け戦略”発言に「38万円払った人が可哀想」

吉野家役員“生娘シャブ漬け戦略”発言に「38万円払った人が可哀想」


《株式会社吉野家常務取締役企画本部長の発言は、教育機関として到底容認できるものではありません》

早稲田大学は4月18日、公式サイトを通じてこのようにコメント。牛丼チェーン・吉野家の常務取締役企画本部長による不適切発言を非難した。

問題が起きたのは16日に早稲田大学が主催した社会人向け講座「デジタル時代のマーケティング総合講座」でのこと。外部講師として登壇した吉野家役員が同社の女性向けマーケティング施策について、「生娘シャブ漬け戦略」と表現し、受講者を中心に物議を醸していた。

これを受けて吉野家は《講座受講者と主催者の皆様、吉野家をご愛用いただいているお客様に対して多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした》《当該役員が講座内で用いた言葉・表現の選択は極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません》と公式サイトに謝罪文を掲載。

早稲田大学も冒頭のコメントに加えて《当該講師には「デジタル時代のマーケティング総合講座」の講座担当から直ちに降りていただきます》と厳しい判断を下した。

「早稲田大学公式サイトによると、この講座は全29回のコースで385,000円と、受講料は決して安くありません。

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