蛭子能収のゆるゆる人生相談「理想の父親になりたい!」
2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「6歳と3歳の2人の子育てパパです。自分の父親のように、子どもたちから慕われながらも、威厳がある、でも優しい父親になりたい。そんな理想の父親になるためにはどうすればいいでしょうか?」(ヘンリ直さん・40歳・山口県・会社員)
【A】「いい親だったかどうかは死んだ後に決まるもの」(蛭子能収)
立派な父親がどういうものかなんてわかりません。オレは子育てした記憶がありません。そもそもオレは父親ですか?(マネージャー「2人のお子さんを育てましたよ」)
あっ、そやった!家族を食べさせるために必死でギャンブルや仕事をしていたから子育てはしていません。オレの父親はずっと海で漁をしていて、たまに帰ってくると家で偉そうにしていたから嫌いでした。
でも死んでから、家族のために頑張って仕事をしていたと思えばいい父親だったと思います。
たぶん、いい父親かどうかは、死んだ後に決まるから、生きている間は、あまり気にしてもしかたないと思いますよ。(マネージャー「蛭子さんはドラマ『いつも誰かに恋してるッ』で主演の宮沢りえさんの父親役で出演し、当時の『理想の父親』調査で1位になりましたよ」)
まったく覚えていませんが、オレはただ笑っていただけだと思いますよ。だから、いい父親だと思われたかったらニコニコ笑っていればいいと思います。
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