くらし情報『美智子さま 未完成の新居にお引越し…背景に上皇陛下の母・香淳皇后の“認知症”』

2022年5月2日 06:00

美智子さま 未完成の新居にお引越し…背景に上皇陛下の母・香淳皇后の“認知症”

(C)JMPA

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上皇ご夫妻は4月26日、赤坂御用地の仙洞御所(旧赤坂御所)にお引っ越しされた。

《先々には、仙洞御所となる今の東宮御所に移ることになりますが、かつて30年程住まったあちらの御所には、入り陽の見える窓を持つ一室があり、若い頃、よくその窓から夕焼けを見ていました。3人の子ども達も皆この御所で育ち、戻りましたらどんなに懐かしく当時を思い起こす事と思います》

美智子さまが、赤坂へのお引っ越しを待ち望む思いを綴られたのは、’18年10月、84歳の誕生日のこと。それから3年半、上皇ご夫妻の体調不良やコロナ禍を乗り越えて、ようやく転居が完了した。

引っ越しにあたって、エレベーターの設置などの改修工事が施された。ただ、私室部分こそ完成しているものの、すべての工事が完了したわけではないという。

「それでも、美智子さまは“一日も早く上皇陛下と赤坂に”との思いを強く抱かれており、工事中のままの転居となりました。その思いの背景には、上皇陛下がご在位中から、認知症が疑われる症状を訴えていらっしゃったこともあったのではないでしょうか」(宮内庁関係者)

上皇ご夫妻の側近も、上皇陛下の誕生日に公表する文書で《お年を召され、上皇后さまにいろいろとお尋ねになることが多くなられたようにお見受けします》《ご高齢となり、時折お歳相応にお忘れになったり、ご記憶が不確かになられることはおありですが》などと、その症状を明かしている。

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