2022年5月5日 06:00
川口春奈が語る『ちむどんどん』家族の会話と沖縄ロケ
(撮影:鈴木ゴータ)
4月スタートの連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合・月~土曜8時~8時15分。※土曜は1週間を振り返ります)は、沖縄本島北部のやんばるが舞台。
父・賢三(大森南朋)を亡くしても、明るさを失わず、たくましく生きる比嘉家。第3週から成長した4人の兄妹が登場する。しっかり者の長女・良子役を務めるのが川口春奈(27)だ。
「良子は長女らしく、責任感も正義感も強いいっぽうで、その年齢ならではの悩みや弱さもあり、完璧そうに見えて、人間味あふれるキャラクターだと思います」
家族の絆が描かれるなか、兄妹感を現場でどのようにつくっていったか聞いてみると、昨年末に行われた沖縄ロケが大きかったのだとか。
「沖縄ロケはみんなでご飯を一緒に食べたりしたので、自然にいろいろと話すようになったと思います。『ふだん何しているの?』とか、お仕事以外のたわいない話をしていたことのほうが多いです」
ヒロインの黒島結菜や上白石萌歌とは世代が近い。
「結菜は本当にしっかりしていて、頑張り屋なので、暢子と重なる部分があります。日々スケジュールが大変な彼女を見て、頑張らないとなって思わされます。