くらし情報『『プペルバレエ』企画者の“古典軽視”発言にバレエファンが「敬意がない」と猛反発』

2022年5月18日 11:00

『プペルバレエ』企画者の“古典軽視”発言にバレエファンが「敬意がない」と猛反発

『プペルバレエ』企画者の“古典軽視”発言にバレエファンが「敬意がない」と猛反発


キングコング・西野亮廣(41)が原作を手がけた絵本『えんとつ町のプペル』。これまでにミュージカルやアニメ映画、さらには歌舞伎作品になるなど、多角的な展開をしてきたが、今年10月にバレエ化されることが明らかとなった。しかし、これにバレエファンから反発の声があがっている。

物議を醸しているのは、『プペルバレエ』の企画者がnoteに投稿した内容。すでに削除されているが、記事には次のような文言が掲載されていたのだ。

《私たちは、プペルバレエを古典作品にすることを目指しています。それは、「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」、「眠れる森の美女」などと同じ棚に並べるということです》

これについてある舞台関係者は語る。

「『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』はいずれもかのチャイコフスキー作曲。
1890年代に初演された作品で、“3大バレエ作品”として愛されてきました。しかし、これらは“長く愛される古典”になることを目的として作られたものではなく、長い年月をかけて愛され続けた結果、古典となったです。企画の段階から“3大バレエに並ぶものを作る”と考えているのは、古典を軽視していると言われても仕方ありません」

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