2022年5月24日 06:00
市川染五郎 有名私立一貫校を中退していた!多忙が続き留年濃厚で“芸事専念”を決意
歌舞伎の演目について文献をあたって調べることは好きなようなのですが、インタビューで“好きな教科はない。全部嫌い”と断言するほど、学校の勉強が苦手。『信康』の取材会でも平然と『(信康が)僕と違うのは、頭がいいところですね(笑)』と話していました」(前出・演劇関係者)
筋金入りの勉強嫌いぶりを公言し続けてきた。
《歌舞伎のセリフを頭に入れるより、英単語を覚えるほうがずっと大変(笑)。テストの前は、お稽古の合間の時間を使って勉強しています》(『婦人公論』’18年1月23日号)
《勉強が世界になければもっとのびのび生きられるのにって思います》(『MORE』’18年12月号)
そんな染五郎に複雑な思いを抱いている“同志”がいるという。香川照之(56)の長男・市川團子(18)だ。
「幼いころから同じ一貫校に通っていたこともあって染五郎さんと團子さんはプライベートでも大の仲よし。團子さんは1学年上ですが、来年からまた同じ大学に通えることを楽しみにしていただけに、寂しい思いもあるといいます」(前出・歌舞伎関係者)
■「お芝居をすることがいちばん楽しい」
親友とのキャンパスライフを蹴ってまで中退を決意した染五郎だが、その原動力には、未来の歌舞伎界を背負って立つ覚悟があると、別の歌舞伎関係者は指摘する。