2022年6月4日 06:00
ドレス姿もいろいろ…皇族13人ご結婚の本誌秘蔵写真集
59年、上皇后 美智子さま(写真提供:宮内庁)
6月9日は雅子さまご成婚記念日。’58年の創刊以降、『女性自身』が見届けた皇族のご結婚は13回。プリンセスの美しいドレス姿やはにかむ笑顔、描く家族像は国民の関心の的であり、日本社会の結婚観をも左右した。ドラマチックなご結婚の数々を振り返りますーー。
【’59年】上皇后 美智子さま
上皇陛下との“テニスコートの恋”から、初めて民間から皇室へお輿入れされ「世紀のご成婚」と言われた。美智子さまは当時「ミッチー」と呼ばれ、多くの国民が魅了された。リボンが印象的なローブ・デコルテは、クリスチャン・ディオールがデザインしたものだった。
【’60年】昭和天皇の五女 島津貴子さん
称号の「清宮(すがのみや)」と名前の頭文字から「おスタちゃん」と親しまれた貴子さん。
21歳で薩摩藩主の末裔で旧伯爵家の島津久永さんと結婚。当時、会社員の花嫁となったことも話題に。
【’64年】常陸宮妃 華子さま
旧伯爵家の津軽家から上皇陛下の弟宮、常陸宮さまと結婚された華子さま。一度のお見合いで決めた旧伯爵家からのお輿入れは、皇族や旧華族などの要望が強かったと言われた。