2022年6月8日 15:50
百恵さんも愛した老舗和菓子屋の復活劇 支えになった長男・三浦祐太朗の投稿
あの三浦友和&百恵さん夫妻も愛した味が復活するーー!
老舗の和菓子店「紀の国屋」の“復活劇”が話題だ。創業から70年以上、東京都の多摩地域を中心に展開していた「紀の国屋」だが、5月16日突如廃業。
ファンから惜しむ声が多く挙がっていたところに、スイーツのインターネット販売事業者「アイ・スイーツ株式会社」が5月26日、紀の国屋の元従業員20名を雇用して、「匠紀の国屋」として紀の国屋の和菓子の味を受け継ぐことを発表した。
そして6月3日には「匠紀の国屋」として、国分寺店と東大和店の2店がオープン。当日、国分寺店に取材に訪れると、“復活”を待ち望んだお客さんたちが、朝9時半の開店前から行列をつくっていた。
「アイ・スイーツ株式会社」の稲垣富之代表に話を聞いた。
「いままでの店舗の工場などすべてなくなってしまって、小さなスペースで作っていますので、今はまだ商品も最中だけですが、今月中には『あわ大福』や『おこじゅ』も復活させることができるかと思います」
『おこじゅ』は紀の国屋の和菓子のなかでも人気商品のどら焼き。実は廃業の発表があった5月16日に、ある芸能人が《もういちど、おこじゅ食べたかった…》とSNSに投稿したのだが、その芸能人というのが三浦友和&百恵さん夫妻の長男・三浦祐太朗(38)。