2022年6月15日 20:00
波紋呼ぶ「20代男性の4割がデート経験なし」報告…デートの定義論争も勃発
(写真:アフロ)
内閣府が6月14日、『男女共同参画白書 令和4年版』を公表した。そこで「20代男性の約4割はデートの経験がない」という調査結果が発表され、大きな話題に。そのいっぽうで、「デートの定義とは?」について議論が巻き起こっている。
今回閣議決定された『男女共同参画白書』では、男女ともに約3割が50歳時点で配偶者がいないということ。そして、20代男性のおよそ7割に「配偶者、恋人はいない」ということ。さらに、20代男性のおよそ4割は「デートの経験がない」といった調査結果が記されている。
同日、男女共同参画を担当する野田聖子大臣(61)は「20代男性の約4割はデートの経験がない」という結果について、「必ずしも悲観的ではなくて、1人で過ごす時間が多い人たちがどうやって出会っていくかを考えるのがイノベーションなのではないか、と受けとめている」とコメントしている。
しかし、ネットでは野田大臣の発言を疑問視する声がこう上がっている。
《今の世の中は収入が増えず色々な生活費が値上げされ生活自体が困窮している人が圧倒的に増えている。それこそがパートナーと出会い、家庭を築く未来を想像できない理由だと思う》
《少ない収入と時間の中で交際する事に金と労力を使うよりも自分の為に使ったほうがいいって考えの人が増えてきているのだと思う》
そんななか、「デートの定義とは?」