くらし情報『尼崎市 悪手全部盛りのUSB紛失…逆手にとった特殊詐欺を引き起こす危険性も』

2022年6月24日 06:00

尼崎市 悪手全部盛りのUSB紛失…逆手にとった特殊詐欺を引き起こす危険性も

尼崎市 悪手全部盛りのUSB紛失…逆手にとった特殊詐欺を引き起こす危険性も


「市民の皆様にも大変ご心配をおかけしておりますことを、心からおわび申し上げます」

こう謝罪したのは、尼崎市の稲村和美市長(49)。6月23日、同市は全市民の住民基本台帳などのデータが入ったUSBメモリを紛失したと明らかにしたのだ。

「今月21日、新型コロナの給付金支給業務を委託されていた会社の従業員がデータ移管作業の際に、必要なデータをUSBメモリに保存。そして、許可なく鞄に入れて同市の市政情報センターから大阪府にあるコールセンターへと持ち出しました。作業が終わった後、従業員はデータを削除しないままUSBメモリを鞄に入れて飲食店へ。泥酔した結果、路上で寝てしまい、気付いた時には鞄を紛失していたといいます」(全国紙記者)

尼崎市は23日に会見を開いたが、そこでも不手際が。職員が「USBには英数字13桁のパスワードを設定している。解読するのは難しいのかなと考えている」とパスワードの構成と桁数を発表してしまったのだ。


あまりにお粗末な対応の連続に、ネットでは《尼崎の一件、清々しい程に悪手しか打ってなくて草 情報化社会と言われて久しいのにこの体たらく。これが先進国の姿か…?》《尼崎のやつ経緯見てると、なんかしらの社会実験か実証実験じゃないの?と思えてくるんだけどこれマジのやつなんだよな…?》と呆れ声が上がっている。

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