藤井フミヤ 今も手をつないでデート!“幸運の女神”妻と42年間守る夫婦ルール
「A子さんはデビュー前から支えてくれた、いわゆる“糟糠の妻”です。一時期はフミヤさんの事務所の代表取締役も務めていました。当時は、まだ高額納税者も公表していましたから、A子さんの名前も“フミヤ夫人”として新聞に載っていたのです。
ちなみに’00年度のおもな著名人の納税額ランキングですと、A子さんは、藤圭子さんと、北野武さんの元夫人・幹子さんの間になっています。いつのころからかフミヤさんはA子さんを“幸運の女神”として信仰に近いような気持ちを抱くようになったようです」
フミヤによれば、国鉄に就職していた彼が、上京してチェッカーズとしてデビューし、さらにブレークできたのもA子さんのおかげなのだという。彼はインタビューで次のように語っている。
《俺、神とか超能力とかあまり信じないほうだけど、彼女に関しては目に見えない運命の力みたいなもんを感じるよね。(中略)彼女が東京の学校に通っていたからね。
デビューするってことより、彼女を追っかけて東京へ行ったってほうが正解かな。でも東京へ行って1年後にはチェッカーズでデビューしちゃってたんだ、俺。もし、あのとき彼女を追って東京へ行ってなかったら、今ごろどんな人生送ってたかな》(『MINE』’01年1月号)