
(写真:アフロ)
「国内において、少子化は大変な問題なんです。今、結婚しても、お子さんをつくらない。結婚しない男女が結構多いんですよね」
7月5日、こう語ったのは自民党の桜田義孝議員(72)だ。『朝日新聞DIGITAL』によると桜田議員はJR柏駅前での街頭演説で少子化について問題提起。そして、こう続けたという。
「ちょっと言いづらいことですが、男の人は結婚したがっているんですけど、女の人は、無理して結婚しなくていいという人が、最近増えちゃっているんですよね。嘆かわしいことですけどもね。女性も、もっともっと、男の人に寛大になっていただけたらありがたいなと思っている」
この「女性はもっと男性に寛大に」という発言が報じられると、ネットでは非難が殺到。例えば「なぜ少子化の原因が“女性のせい”であるかのように語るのか」といった声が、こう上がっている。
《何少子化の責任を全部女のせいにしようとしてんのよ》
《なに「女性に寛大さが足りない」とか、他人のせいにしているのか》
《少子化と未婚は、女のせいじゃない》
さらに《少子化がこの国の大きな課題であるならば、経済的な理由で結婚を躊躇うことのない状態をつくりましょうよ。
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