ほんこん 安倍元首相の警護体制に苦言「なぜ気が付かなかったのか」「日本の平和ボケが出ている」
7月8日の午前11時25分ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅付近の街頭演説中に銃撃された安倍晋三元首相。日本のみならず世界各国から回復を祈る声が寄せられていたが、搬送先の奈良県立医科大学付属病院で死亡が確認された。67歳だった。
各メディアによると、安倍元首相は背後約3メートルの至近距離から銃撃されたという。
「安倍氏は街頭演説中、背後約3メートルという至近距離から2発銃撃されました。1発目は『ズドーン』という大砲のような音が響き、一瞬音がした方向を振り向くような素振りを見せましたが、2発目が発砲されたあと地面に倒れたそうです。右首に撃たれた傷があり出血。左胸の皮下出血も確認されていました」(全国紙記者)
そんな一瞬の隙をついて銃撃された安倍元首相だが、今回は警視庁警護課のSPが東京から随行し、奈良県警の警備担当者とともに警戒にあたっていた。
そんななか、この警護体制に疑問を呈する人が。
お笑い芸人のほんこん(59)は、事件を受けて自身のYouTubeチャンネル『ほんこんのちょっと待て』を更新。「痛ましい事件。安倍元首相が銃撃されるというニュースが目に入ってきて、まさかと」とした上で、安倍元首相の警護体制についてこう苦言を呈した。
「ある程度、近付けられるような要因があった。警備に不備はなかったのか」
「後ろから近付いて撃ったというなら、後ろから近付いてくるときになぜ気が付かなかったのか。本来なら後ろで見張っているSPもおられる。演説のスタッフもおられるのではないか」
また、日本のテロに対する危機感についても「日本では銃でのテロはないだろうという考え方があったのかというところも危惧される」とし、「日本の平和ボケが出できているのではないか」とコメントしていた。
前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(73)も今回の事件についてTwitterに《私も自分の選挙、仲間の選挙応援で全国を走り回ったが、有権者と接近しようとするために、警備の要請と矛盾する行動となる。しかし、銃のない日本ということで、SPもナイフなど刃物に対する防御が主となる」と自身の経験を踏まえて投稿。そして《奈良の現場の写真を見ても、銃対応警護のシフトにはなっていない》と続けていた。
警視庁はメディアの取材に対して、警備体制が十分だったか確認すると説明しているという。今後、二度とこうした凶行が引き起こされぬことを祈るばかりだ。
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