松山三四六 落選後に待つ茨の道…タレント復帰にも厳しい逆風
「立候補要請を受けた時には忘れていた。この問題を覚えていれば出なかった」
「過去を消す消しゴムはありません。これを背負って、今後精進していきます。すべて私の責任です。申し訳ございませんでした」
7月10日、こう語ったのは松山三四六氏(52)だ。同日行われた参院選に、自民党から立候補していた松山氏。しかし、結果は落選。さらに『日刊スポーツ』によると、会見を開いた松山氏は冒頭のように“過去”について謝罪したという。
その過去が明るみになったのは、選挙期間中のことだった。長野の超人気ローカルタレントである松山氏は、’98年に女優の網浜直子(53)と結婚。2人の子供の父親でもある。しかし『文春オンライン』によると’12年ごろ、当時20代の女性と不倫。さらに女性の妊娠がわかると身バレを防ぐため、中絶同意書に偽名と偽の住所で署名捺印したという。
『文春オンライン』によると、有印私文書偽造の疑いがあるという松山氏。報道の直後、Twitterに《この度の報道に関しまして、選挙後の然るべきタイミングで取材対応したいと考えております》と投稿。さらに選挙演説の際には報道陣に「何も反論はございません」とコメントするなど、報道内容を全面的に認めている。
「タレント時代は、小中学生や親に向けた講演会も開いていました。しかし選挙に出たことで、“過去”が明るみに……。また謝罪会見で『中絶同意書の件は忘れていた』と話したことに、『ひどすぎる!』といった声も上がっています。タレントはイメージ商売ですから、“職場復帰”しても厳しい逆風が吹き荒れることが予想されます」(芸能関係者)
政治家としてもタレントとしても追い詰められた松山氏。茨の道を乗り越えられるだろうか?
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