くらし情報『島谷ひとみ「このままじゃ帰れない!」国仲涼子と励ましあった“どん底”デビュー前』

2022年7月24日 06:00

島谷ひとみ「このままじゃ帰れない!」国仲涼子と励ましあった“どん底”デビュー前

小さい頃は家の前の海に向かって歌っていた島谷さん

小さい頃は家の前の海に向かって歌っていた島谷さん



住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、カラオケで熱唱した歌の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。

「広瀬香美さんのボーカルレッスンスクールに通っていたこともあるんです。私にとっては、憧れの歌手で大先生。レコード会社のスタッフの方に『すごく影響を受けた』と言い続けていたから『じゃあ、楽曲提供を受けられるか頼んでみよう』という話になったんですね」

広瀬香美から楽曲提供を受けた経緯を語るのは、島谷ひとみさん(41)。幼いころから歌手になることを夢見ていたと振り返る。

「実家は瀬戸内海に浮かぶ小さな島。家の目の前の浜に立って、海に向かってどこまでも大きな声で歌っていました。
父から『向こうの島に届くくらい大きく』って言われて」

母の実家が営んでいたカキの養殖所の社員旅行には、従業員の家族や親戚まで集まり、夜は宴会で盛り上がった。

「私のショータイムもあって、大川栄策さんの『さざんかの宿』(’82年)や、吉幾三さんの『雪國』(’86年)を歌うと、おじいちゃん、おばあちゃんが大喜び、おひねりをくれながら『大きくなったら、歌手になるんだよ』なんておだてるんです。

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