3度目の正直に挑む小室圭さんで注目…元皇族女性たちの夫はこんな人
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「3回目のNY州司法試験に挑んだ小室圭さんですが、試験直前にNYの街中を眞子さんとのんびりと歩く姿からは“次こそは!”という気迫が感じられず、結果が心配されます」(皇室担当記者)
私立の音大附属小学校から中高一貫のインターナショナルスクール、そして国際基督教大学と、なかなか“高額歴”な道を歩んだ小室さんだが、いまだ夢に驀進中。一刻も早く、合格して妻の眞子さんを安心させたいところだ。皇室ジャーナリストの近重幸哉さんが語る。
「結婚や恋愛において自由は尊重されるべきですが、眞子さんは将来的には天皇の姉となるのですから、国民に納得されるような結婚生活が送れるのが理想。まだまだ、小室さんはその途上だと思います」
過去にも、降嫁する女性皇族の夫の仕事や学歴が話題になることはあった。これまでの事例を振り返りつつ、その後の経歴を追ってみよう。
■池田隆政さん(厚子さん夫)
昭和天皇の四女で、伊勢神宮の前祭主の厚子さんと結婚したのは、旧岡山藩主・池田侯爵家16代当主の隆政さん。学習院高等科を卒業後、岡山の池田牧場で家畜の改良研究に従事していたという。
1951年、学習院女子短期大学を卒業した厚子さんが中国・四国地方を訪問したのをきっかけに交流が始まり、翌年結婚。
「1960年に池田動物園を開園し、隆政さんが園長に。厚子さんはチケットもぎりをしたり、売店にも立ち、支えたそうです」(近重さん)
日本動物園水族館協会会長なども務めた隆政さんは2012年に亡くなった。その後、厚子さんが園長を引き継いだが、現在は来場者の減少から経営危機に。
「園を存続させたいと、厚子さんは私財を投じているともいわれています」(皇室担当記者)
■島津久永さん(貴子さん夫)
昭和天皇五女の貴子さんの夫は、薩摩藩主島津家の末裔・島津久永さん。1957年に学習院大学政経学部を卒業した久永さんは、日本輸出入銀行(現・国際協力銀行)に就職し、1960年に結婚した。
学習院では上皇陛下とご学友。同じく同級生で、ジャーナリストの橋本明さんが寄稿した、当時の『女性自身』の記事では《島津の話しぶりには抑揚といったものが欠けている。
冷静で、低く、一本調子だ。元々几帳面で慎重な男》と評されている。
アメリカ、オーストラリアなどの海外赴任も経験し、銀行では部長職まで出世。その後はソニーの取締役、山階鳥類研究所の理事長など、輝かしい経歴を築いた。
■近衞忠煇さん(甯子さん夫)
「三笠宮家長女の甯子さんの結婚相手は近衞忠煇さん。近衞家といえば、公家の名家中の名家といえる五摂家の一つです」(近重さん)
1964年に日本赤十字社に就職。1966年、甯子さんと結婚。『女性自身』は、忠煇さんが独身最後の夜につづった“妻への6つの注文”を掲載。
家計簿はつけてほしいという注文もあり、《日赤からもらう月給は2万8千円だから、生活費はおふくろに出してもらうことになるだろう》と苦しい懐ろ事情を明かしている。当時の大卒の初任給は月2万円ほどだから安月給ではないが、元皇族を迎えるとなれば心もとなかったのかもしれない。
甯子さんの内助の功もあってか、2005年には同社社長に就任。東日本大震災が発生した際には同社の名誉総裁だった美智子さまに現地の状況を伝えた。2019年には名誉社長に。
【後編】裏千家の家元、出雲大社の神職…小室圭さんで注目「元皇族女性の夫のお仕事」に続く
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