くらし情報『菊の花だけで2千万円!安倍元首相の国葬に消える血税約37億円』

2022年8月8日 16:00

菊の花だけで2千万円!安倍元首相の国葬に消える血税約37億円

(写真:時事通信)

(写真:時事通信)



世論調査では国民の半数が反対している国葬。しかし、準備は着々と進んでいるよう。費用はすべて税金から支払われるというが、どれほどが費やされるのか?過去の事例から試算した。

「(国葬については)うちにも声がかかっているんですが、まだ内容が決まっていないみたいですね」こう語るのは、大規模な社葬を請け負う老舗葬儀会社の担当者だ。

7月22日、政府は、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相(享年67)の国葬を9月27日に日本武道館で行うことを決定した。戦後の首相経験者では’67年の吉田茂元首相以来2例目となる今回の国葬。7月14日の会見で岸田文雄首相(65)は、国葬の費用は全額国の負担になるとしている。

しかし、国民の間では、安倍元首相の国葬が受け入れられたわけではない。
報道各社が行った世論調査では「賛成」と「反対」が軒並み拮抗しているのだ。

国民の半数が反対している国葬に、私たちの血税はいくらつぎ込まれるのか。

「’20年10月に行われた中曽根康弘元首相の葬儀は、国と自民党が費用を折半する“内閣・自民党合同葬”。この予算は総額約1億9200万円で、そのうち会場代が約5500万円、会場内の音響、映像、設営費用が約1億3600万円といわれています」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.