くらし情報『麻生祐未「ディスコに行くより朝までファミコン」していた学生時代の地味生活』

2022年8月20日 06:00

麻生祐未「ディスコに行くより朝までファミコン」していた学生時代の地味生活

■親指にコントローラーの十字キーの痕が

大学の勉強とアルバイトに追われ、サークルに入る余裕はなし。世は女子大生ブームなのに、「地味な学生生活」を送っていたが、’83年に大きな転機が訪れる。

アルバイト先の芸能プロダクションのすすめで受けたオーディションに合格し、映画『あいつとララバイ』(’83年)で女優デビューを飾った。さらにーー。

「あるとき、アルバイト先で『そういえば君、女子大生だよね。明後日の夜、空いている?』と声をかけられたんです。深夜番組の『オールナイトフジ』(’83~’91年・フジテレビ系)に出ていた女子大生が、スキー旅行で何人かけがをしたため、出演者が足りなくなったということでした。とにかく『座っているだけでいい』と言われたんですが……」

いざスタジオに入ると、司会の松本伊代の横に座り、簡単な原稿を読むことに。


「学校で発表するのも緊張するタイプだから『生放送でやれるわけないです』と訴えたんですが、『読んでくれるだけでいいから』って。案の定、間違えるし、つっかえるしで散々でしたが、スタッフさんは『素人っぽさがウリだから』と、許してくれました」

それから間もなく『オールナイトフジ』の司会者に抜擢され、そして’85年にはお昼の連続ドラマ『幸せさがし』(TBS系)

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