くらし情報『自民党関係者が語る「安倍元首相が統一教会との関係を“党公認”状態に」』

2022年8月17日 06:00

自民党関係者が語る「安倍元首相が統一教会との関係を“党公認”状態に」

自民党関係者が語る「安倍元首相が統一教会との関係を“党公認”状態に」


「すべて選挙応援に収れんします。安倍さんは、自民党総裁として、選挙に勝つための、支援組織の一つとして位置づけていたのでしょう。特に参議院の比例区は、雲をつかむような選挙。1万でも2万でも候補者にとってはのどから手が出るほど票が欲しいのです」

国会議員が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と関係を築くメリットを、前参議院議員で統一教会に詳しいジャーナリストの有田芳生さんがこう語る。

統一教会の組織票の投票先を決めていたのは安倍晋三元首相(享年67)だったという。伊達忠一元参議院議長(83)は北海道テレビの取材に対し、2016年の参院選挙で比例区から出馬した宮島喜文氏(71)に統一教会の票を回すように安倍氏に依頼。宮島氏は12万2833票を獲得して当選したが、6万人の信者がいるとされる統一教会の票の存在は大きかったとみられる。

さらに、今年7月の参院選において伊達氏は、ふたたび宮島氏に統一教会の票を回すように安倍氏に口利きを頼んだが、井上義行氏を支援することを理由に断られたという。
宮島氏は当選の見込みなしとして出馬を断念、井上氏は当選を果たしている。

選挙経験が豊富な、ある自民党関係者はこう語る。

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