くらし情報『島田陽子さん 遺作映画の製作費1千万円を着服疑惑…“ええカッコしい”が招いた金銭トラブル』

2022年8月23日 06:00

島田陽子さん 遺作映画の製作費1千万円を着服疑惑…“ええカッコしい”が招いた金銭トラブル

彼女は女優ですが、さまざまな企画で自ら動き、費用面の交渉まで行っていましたから」

また島田さんは生前、キューバの革命家チェ・ゲバラを題材とした作品を撮るための製作費5千万円を集めるためにも奔走していたと同プロデューサーは明かす。

「この映画は撮影に向けて動きだしたとスポーツ紙が報じていましたが、いったいどこから資金を調達したのでしょうか……」

次々に浮上する島田さんの金銭疑惑。前出・福島氏はさらなる問題についても語った。

「彼女は以前住んでいたタワマンの近くの駐車場に愛車を止めていましたが、借金の担保として手放しました。しかし亡くなった後も車は置かれたまま。だから駐車場代が発生し、いま12万円ほどになっているそうです。譲渡された相手が誰かわからず、駐車場を貸している方が困っています」

晩節これほど困窮した有名女優がいただろうか。島田さんの友人はこう悔やむ。


「島田さんがしみじみ言ってました。『年を取ってからお金がないと、すごくみじめですよ』って。それでもええカッコしいだから友達と食事に行っても全部払う。高級フレンチで35万円ごちそうしたとも言っていました。彼女はがん治療に『光免疫療法』という1クール330万円もかかる方法を選びましたが、その金策に悩み、治療開始が遅れてしまったんです」

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