自主性の育み方『まめ日和』第332回
1年生の頃は毎朝声かけをして、仕事をする私の隣で一緒に宿題を進めていたまめ。
しかしそれは私が作ったルーティンであり、まめは言うことを聞いていただけ。
2年生になった今年は、もう少しレベルアップを図ろうと本人の自主性に任せ
様子を見るという方向性に決まりました。
案の定、宿題なんてやりゃしないですね。なにも言われないのを良いことに毎日遊び放題。
注意すればやるのでしょうけど、「自主性に任せる」と決めてほったらかしていたくせに突然「宿題やらなくて大丈夫なの?」なんて声をかけたら、まめも話が違うと混乱するでしょう。
実際、自分で考えたペース配分で成功したり失敗したりを経験しなければ自主性なんて育ちようがないのだと自分に言い聞かせて堪える日々。
まめ、本気で困れ……そこしか突破口はない。
そうして迎えた夏休み最終日。
「なにかひとつ大きなことを頑張る」という最大の難問宿題をどうやって乗り切ろうかと考えたまめは、
「ここから巻き返すには相当なチャレンジが必要だから、東京タワーを階段でのぼる」などと言い出しました。
一発逆転をはかるチャレンジ。なるほどよく考えたものだと思う。
当然、記録係として私が付き合わなければならない。
正直嫌だ。でもそうはいかない……自主性に任せて育てるということはそういうことなのだ。
私たちはすぐに東京タワーに出かけ、「外階段で東京タワー登ってみたレポート」をなんとか作成しました。
運動不足アラフォーの私は死ぬかと思ったけど、
登り切ったあとのビールは全身が震えるほど美味しかったです。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
Perfume“コールドスリープ”発表後の裏側に初密着! 結成25周年ドキュメンタリー映画の特報解禁
-
菊池風磨、現場で台本持たないポリシー明かす 新メンバー橋本将生にも伝授「僕らはアイドルなので…」
-
松村北斗、今年一番の思い出は親友と伊勢神宮へ 車で7時間半かけ帰宅「全然許容できる移動範囲」
-
timelesz菊池風磨、移動は実家の車 事務所の契約形態の変更により「僕が用意しないといけない」
-
学研教育総合研究所調べ お正月にもらったお年玉 小学生では平均23,158円、中学生では平均29,533円、高校生では平均27,724円 小学生と中学生は前回調査から2,000円以上増加、高校生は前回調査から減少