2022年9月2日 20:10
香川照之 騒動で広がる“鬼の形相”写真のトラウマ…命綱は俳優業だけも「今までと同じには見られない」
昨年12月、東京都内の住宅街をのんびりと散策していた香川
「俳優というのは、自分の言葉ではなく与えられた台詞、人の書いた言葉を言う職業です。自分の言葉ではありません。しかし、情報番組の司会はあくまでも自分の言葉、限りなく生に近い言葉を通して、情報をみなさまに伝えていく仕事であります。今の私の生の声は、その意味では説得性がありません」
9月2日放送の『THE TIME,』(TBS系)にVTRで出演し、こう語ったのは香川照之(56)。
1日に発表された同番組の金曜MC降板について、自分の言葉で説明した。
「デイリー新潮」によって銀座の高級クラブで女性ホステスへ性加害を行っていたことを報じられてから、立場は悪くなるばかりだ。
25日に所属事務所が報道を認めるコメントを発表し、26日には『THE TIME,』冒頭で香川が謝罪。この時点では“お咎めなし”だったが、31日に「デイリー新潮」が続報を、「文春オンライン」がドラマの懇親会で女性スタッフを殴打していたことをそれぞれ報道。
これが決定打となり、9月1日にはトヨタ自動車など4企業がCM契約終了や放送中止を公表。さらには『THE TIME,』の金曜MC降板も発表された。