くらし情報『天皇陛下「乗り合いバス」で会場へ…エリザベス女王国葬での“特別扱い”固辞に「誇らしい」と感動の声』

2022年9月20日 06:00

天皇陛下「乗り合いバス」で会場へ…エリザベス女王国葬での“特別扱い”固辞に「誇らしい」と感動の声

ウェストミンスター寺院に到着された天皇皇后両陛下(写真:Mark Stewart/Camera Press/アフロ)

ウェストミンスター寺院に到着された天皇皇后両陛下(写真:Mark Stewart/Camera Press/アフロ)



9月19日午前11時(日本時間午後7時)から行われた英国のエリザベス女王の国葬。日本からは天皇皇后両陛下が参列されたが、使用された“交通手段”に称賛が集まっている。

英国史上最長となる70年間にわたって在位したエリザベス女王。それだけに女王を見送る国葬には、天皇皇后両陛下をはじめ、アメリカのバイデン大統領(79)、フランスのマクロン大統領(44)など世界各国の要人約500人も参列。

ロンドンのウェストミンスター寺院で約1時間にわたって営まれた国葬。葬儀前には96年の生涯にちなみ鐘が96回鳴らされ、カンタベリー大主教の説教が行われたのち、イギリス全土で2分間の黙とうを捧げられた。また葬儀の様子は世界各国で生中継され、数十億人が視聴したとみられている。

世界中の首脳や国家元首が一堂に会するということもあって、警察官を約1万人動員するなど警備のレベルも史上最大規模に。
なかでも移動方法が悩みのタネだったという。

「国葬で世界のトップに何かあったとなれば、国際問題に発展しかねないので、厳重な警備が求められました。

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