2022年9月20日 06:00
天皇陛下「乗り合いバス」で会場へ…エリザベス女王国葬での“特別扱い”固辞に「誇らしい」と感動の声
しかし世界各国からの要人約500人を個別に終始警備するのには限界があります。そこでイギリス当局は国葬会場までの移動方法として、原則的にバスを使用し、トップが乗り合う形で会場に来ることを求めたそうです。
しかし、警備上の理由からバス移動が適用されない人物も。イギリスのタイムズ紙は、バイデン大統領、マクロン大統領、天皇陛下らが除外され、専用車で会場に来ることになるのではないかと12日に報じています」(全国紙記者)
一部で“特別扱い”を受けることが報じられた天皇皇后両陛下だったが、現地時間の午前10時頃に宿泊先のホテルを出発され、王立病院の敷地内で護衛付きのバスに乗り換えられた。
そして、各国の国王などと乗り合いで会場に向かわれたのだ。
「陛下は18日にバッキンガム宮殿で行われたチャールズ新国王主催のレセプションにも各国のトップとバスに乗り合わせて参加されました。専用車での移動の打診もあったと思いますが、お断りになられたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
“特別扱い”を固辞された陛下のご判断にネット上では感動する声が相次いでいる。
《なんと思慮深い。
特別扱いをあえて求めないとは》
《特別扱いなど一切リクエストなさらない陛下。