くらし情報『百恵さん、聖子、明菜…伝説アイドルが異例の「右手マイク」を選んだワケ』

2022年10月21日 06:00

百恵さん、聖子、明菜…伝説アイドルが異例の「右手マイク」を選んだワケ

「昔のアイドルでも、歌も歌うし、ダンスも特徴的って方もいるんですけど、百恵さんはダンスよりは歌に重きを置いていたということかもしれません。『プレイバックpart2』は当時では激しいほうに分類されると思いますが、一貫して右マイクでした。

歌唱とダンスのどちらが上か下か、という問題ではなく、パフォーマンスの何に重きを置いているか、総合的な演出方法において、歌唱力をメインに考えていたのだと思います。振付のないフリーのときなら、今も昔も利き手に持ち替えて歌う歌手はたくさんいるので、歌手の方はみんな基本的には利き手で歌いたいんだと思うんです。

だから、アイドル歌姫と呼ばれる人たちがことごとく右マイクなのは、もしかしたら本人の意向を『これだけ歌えるなら右手でいいよ』と、周囲の人たちが納得して尊重してもらえる環境だったからなのかもしれないですね」
「右手マイク」は多くの聴衆の心を震わす絶大な歌唱力を天から授かっていることを、デビュー前からすでに周囲に認められていた証しなのかもしれない。

百恵さんが引退した’80年は、聖子の歌手デビュー年だ。そして聖子の「最大のライバル」明菜が’82年にデビュー。

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